MotoGP

【moto3】第7戦 カタルーニャGP カタルーニャサーキット motoGP世界選手権 2021

日本人ライダー6名と注目のルーキー、アコスタを中心にレース結果をまとめた記事です。

2021年6月6日に行われた、
第7戦 カタルーニャGP カタルーニャサーキット
motoGP世界選手権、
moto3クラスのレース結果です。

Hulu生放送の結果と解説をもとにまとめています。

他クラスの結果はこちら
motoGP moto2

各クラスのライダー情報はこちら
motoGP moto2 moto3

予選情報

気温27°路面温度44°

久しぶりに観客がスタンドに戻ってきたレース。20%入った状態。

ヨーロッパラウンドの折り返し地点である今回のレースは、流れが変わり始めるタイミングのグランプリ。

故デュパスキエは全戦ポイント獲得して得点を重ねていたところ、本当に残念な事故だった。

Q1_上位4名がQ2へ

ミーニョ転倒、5コーナー

アコスタまさかのQ1、11番手。25番グリッドスタートとなる。

ドーハ23番グリッドから優勝

山中、松山 、國井、Q 1スタート

ポイントランキングトップのアコスタ、2位のマシアもQ1スタート

今回、アコスタは苦しんでいるような印象。

6.國井

8.山中

11.アコスタ

13.松山

Q2_フリー上位14名+Q1の4名

ムジェロよりは100m短いけど、ストレートが長くスリップストリームがききやすい。

マクフィーとマシアだけピットインせず走り切る

ピットアウト時には、相変わらず牽制が多く見られる

予選なのに数珠つなぎで10台くらい走行

時間ギリギリにピットアウトしたせいか、アタック中のライダーが後方から迫る状態でコースインする場面も。

1.ロドリゴ

2.アルコバ

3.アントネッリ

8.鈴木

13.鳥羽

14.佐々木

サーキット/コンディション情報

Hulu生放送の解説は、
坂田和人さん

回り込むコーナーが多く、タイヤの消耗が激しいサーキット
昨日(予選)より多い観客がスタンドから応援する

気温 24℃
路面温度 34℃

曇り

レース結果

サイティングラップでリカルドロッシ転倒、5コーナー

グリッド

1.ロドリゴ

2.アルコバ

3.アントネッリ

8.鈴木
13.鳥羽
14.佐々木
20.國井
22.山中
25.アコスタ
27.松山

ホールショット

ロドリゴ
アントネッリ
アルコバ

ロドリゴがレースを引っ張るか

9.鈴木
11.佐々木
15.鳥羽
22.山中

2周目

ゲバラ
アントネッリ
ロドリゴ

10.鈴木
12.佐々木
15.鳥羽
20.山中

ビンダー2番手浮上

18.アコスタ

3周目

ゲバラ
ビンダー
アントネッリ

10.鈴木
11.佐々木
14.鳥羽

ビンダー先頭へ

4周目

マクフィー
ビンダー
ゲバラ

10.佐々木
12.鳥羽
13.鈴木
17.アコスタ
20.山中

佐々木、8番手に浮上

5周目

マクフィー
アルコバ
ロドリゴ

9.佐々木
12.鈴木
13.鳥羽
16.アコスタ

アコスタ先頭より早いペースで追い上げ中

3番手後ろ、GAP0.45

6周目

マクフィー
ビンダー
ロドリゴ

8.佐々木
12.鳥羽
13.鈴木

7周目

マクフィー
ロドリゴ
ビンダー

9.佐々木
12.鳥羽
13.アコスタ
14.鈴木
20.山中

アコスタ10番手へ、14台抜き!

8周目

ビンダー
ロドリゴ
ガルシア

9.アコスタ
10.佐々木
12.鳥羽
15.鈴木
20.山中

9周目

アルコバ
ガルシア
マクフィー

8.佐々木→いち時3番手へ

佐々木4番手

トップ集団の順位が目まぐるしく入れ替わる展開

8.アコスタ

12.鳥羽
16.鈴木
20.國井
21.山中

10周目

マクフィー
ゲバラ
ロドリゴ

4.佐々木

鈴木、マクフィー、ミーニョ、多重クラッシュ2コーナー

危険な転倒シーンでした。

11周目

ゲバラ
佐々木
ロドリゴ
5.アコスタ

アコスタ先頭へ、25番グリッドからすごい快進撃です!

14.鳥羽
18.山中
19.國井

12周目

ガルシア
ビンダー
アコスタ

6.佐々木

13.鳥羽

フェナティが一気に先頭へ

9.アコスタ

フェルナンデスロングラップペナルティ

オンジュ先頭へ

目まぐるしく先頭が入れ替わるバトルです。

10.佐々木
12.鳥羽
16.山中
19.國井

13周目

オンジュ
フェナティ
ビンダー

10.佐々木

各コーナー、ワイドに広がり順位が入れ替わる混戦

14周目

アコスタ
オンジュ
アルコバ

9.佐々木

12.鳥羽

18.山中

19.國井

トップ集団は15台

鳥羽、6位浮上

11.佐々木

15周目

ビンダー
ロドリゴ
ゲバラ

6.鳥羽

7.アコスタ

12.佐々木

16.國井

20.山中

佐々木、オーバランして15番手に。

4.鳥羽

16周目

オンジュ
ロドリゴ
アコスタ

4.鳥羽→3番手へ

鳥羽コーナーで膨らんで7番手へ

17周目

ロドリゴ
アコスタ
ガルシア

9.鳥羽
14.佐々木
17.山中
18.國井

アコスタ、トラックリミットワーニング

アコスタ首位へ

サラック、リタイア

18周目

ビンダー
ロドリゴ
アコスタ

4.鳥羽

11.佐々木

16.山中

21.國井

19周目

ロドリゴ
ガルシア
アコスタ

6.鳥羽

10.佐々木

16.山中

18.國井

22.松山

20周目

ロドリゴ
ガルシア
アルコバ

6.鳥羽

10.佐々木

21周目

アルコバ
アコスタ
ビンダー

ビンダー、アコスタ、アルコバに入れ替わる

トップ集団、だれがトップになるかまったくわからない状況

マシア先頭へ

10.鳥羽

11.佐々木

13.アコスタ

17.國井

ゲバラ転倒

ホームストレートのスリップストリーム(後ろのライダーが有利)を求め、トップが後ろを振り返り、アウトに膨らんでワイドに広がり互いを牽制。

これまでのレース展開から、スリップストリームが順位に大きく影響することは予想がついたものの、ゴール手前で異様な光景でした。

ガルシア(前輪分ぐらいの僅差)
アルコバ
マシア

の順にゴール。

トップ集団がゴールしたあと、レッドフラッグの映像が流れ、
8コーナーで、佐々木、アルティガス、フォッジア
の多重クラッシュが判明。危険な転倒。

フォッジア、アルティガスの姿は映像にあるが、佐々木の姿は映らず。レース後、脳震盪を起こし、近隣の病院で精密検査を受けているとの情報が。翌朝、チームマネージャーから無事と発表があった。

マシア、トラックリミットで1つ順位を落とすと発表あり。

一方で、8コーナーのレッドフラッグが適用された時点でレース終了となれば、マシアのトラックリミット違反は(終了後のできごととなるため)適用されない。→裁定を待つ。

その後、走り切った順位で決定と発表あり。

結果

1.ガルシア
2.アルコバ
3.オンジュ(マシアは4位に)

7.アコスタ

9.鳥羽

12.國井

14.山中

18.松山

ラストラップでのレッドフラッグはめずらしく、自身も経験がない、と坂田さんから解説あり。

表彰式は3人ともデュパスキエの T シャツを着て登壇。

これまでのリザルト一覧はこちら

ポイントランキング

これまでのポイントランキングはこちら

1.アコスタ 120pt
2.ガルシア 81pt
3.マシア 72pt

6.佐々木 57pt

13.鳥羽 29pt

15.山中 27pt

19.鈴木 18pt

25.國井 7pt

日本人/注目ライダーの結果

鈴木 竜生

8番グリッドから出走した鈴木選手。決勝前のコメントでは、予選での配慮に欠けたコースインに不快感を示していました。

序盤、先頭集団の後方で走行するも10周目には転倒、危険な多重クラッシュでした。今シーズン4度目、無念のリタイアとなりました。

佐々木 歩夢

14番グリッドからスタートした佐々木選手。解説の坂田さんも、調子が良さそうと評価し、表彰台に期待が高まります。

期待通り、いち時は2位を走行。その後も激しい順位入れ替えがある中で、表彰台が狙える位置をキープします。15周目時点で12位、まだまだ表彰台を狙える位置でしたが、オーバーランして15位まで順位を落とします。

その後、最終ラップに向けて順位を回復し最終ラップは11位で開始。カメラも観客も激しい先頭争いに目を奪われ、トップのゴール後に、8コーナーでクラッシュしていたことがわかります。1度だけ流れた映像は危険な多重クラッシュシーンでした。

その後も佐々木選手の動向が報道されず、放送終了。その後、当日は検査入院、翌日に無事と知りました。

2戦連続、大きなクラッシュとなってしまった佐々木選手。まずは無事で何よりです。

鳥羽 海渡

13番手からスタートした鳥羽選手。先頭集団で着実な走行を続け、16周目には3位に。

その後も表彰台が狙える位置で走行を続けましたが、10位フィニッシュとなりました。

國井勇輝

決勝を2戦欠場し、今回が復帰戦となった國井選手。走行前のコメントでは、「トップテンでゴールを目標とする」と話していました。20番グリッドからのスタート。17位でゴールとなりました。

山中琉聖

レース前には、「デュパスキエも上から見ていると思う。彼のためにも頑張りたい」とコメントした山中選手。深い悲しみを抱えながらも、レースに向きあう準備はできていたように見えました。

22番グリッドからスタートし、14位でゴール。強い進化を期待します。

松山拓磨:ワイルドカード参戦

ワイルドカード参戦で今シーズン3戦目となった松山選手、27番グリッドからスタート。結果は18位、おしいところでポイント獲得なりませんでした。

まとめ

モト3らしい、最後の最後までわからない白熱したレース展開でした。日本人ライダーは2名が転倒、残念でした。そろそろ日本人ライダーの表彰台がみたい!!次戦、ドイツGPに期待です。

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89ぶんた
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