【moto2】第６戦 イタリアGP ムジェロサーキット motoGP世界選手権 2021

2021年5月30日に行われた、
第6戦 イタリアGP ムジェロサーキット
motoGP世界選手権、
moto2クラスのレース結果です。

このページは、moto2クラスの結果です。
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レース結果

予選情報

気温25°

路面温度37°

暑い雲に覆われ雨が降りそうな状況からスタート。
小椋はムジェロサーキットは初走行と語るも、Q2スタート！

Q1

雨が降ってきました、レッドクロスフラッグが振られています

Q2

画面にも雨粒がつくくらい、雨が降ってきました。
依然としてレッドクロスが振られている状況です
カネット転倒、2コーナー

サーキット／コンディション情報

Hulu生放送の解説は、
青木琢磨さん

ムジェロサーキットについて
「アップダウンも多く高速でかなり難しいサーキット。例年観客席が黄色（ロッシファン）で埋め尽くされる。昨年中止で１年ぶりだが、こんなに静かなムジェロは見たことがない。」と解説がありました。

気温22°

路面温度39°

レース結果

ホールショット

1.Rフェルナンデス
2.ナヴァッロ
3.ガードナー
ガードナーが2番浮上、アルボリーノ３番手に。
チャントラ転倒
アウグストフェルナンデス転倒、10コーナー
ベッツェッキー、スタートでリアが滑ってしまうアクシデント

2

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.アルボリーノ
12.小椋
fastest、Rフェルナンデス

3

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.アルボリーノ
ローズ3番手浮上
2番手後ろ、GAP0.65
fastest、ローズ、ベストレコード更新

4

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ローズ
バルダッサーリ転倒、13コーナー
12.小椋
2番手後ろGAP0.5、3番手後ろGAP0.88

5

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ローズ
ナヴァッロ転倒、1コーナ
２番手後ろGAP0.71、3番手後ろCAP0.91
10.小椋

6

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ローズ
10.小椋

7

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ローズ
10(9?).小椋
トップ後ろ、GAP0.7
2番手後ろ、GAP0.5
３番手後ろ、GAP1.43
ビエルへ転倒、12コーナー
トップ後ろ、GAP1秒まで広がる

8

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ローズ
9.小椋
トップ後ろ、GAP1.36、少し広がる
３番手後ろ、GAP1.69、少し広がる

9

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ローズ
9.小椋

10

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ローズ
9.小椋
2番手争い、抜きつ抜かれつを繰り返す激しいバトル
トップ後ろ、GAP1.88、少し広がる
4番手後ろ、GAP1.72

11

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ローズ
9.小椋

12

1.Rフェルナンデス
2.ローズ
3.ガードナー
9.小椋
トップ後ろ、GAP1.5、少し縮まる
3番手後ろ、GAP1.4
4番手後ろ、GAP2.56
4位の後2.56
アレナス転倒
ディジャナントニオ転倒、15コーナー
小椋、8番手浮上
トップのRフェルナンデスに、ローズが迫る

13

1.Rフェルナンデス
2.ローズ
3.ガードナー
8.小椋

14

1.Rフェルナンデス
2.ローズ
3.ガードナー
8.小椋
トップ後ろ、GAP0.85、追いついた！

15

1.Rフェルナンデス
2.ローズ
3.ガードナー
8.小椋
コルシ、リタイヤ
トップ後ろ、GAP0.76
3番手後ろ、GAP6.84

16

1.Rフェルナンデス
2.ローズ
3.ガードナー
8.小椋
追い上げていた２位のローズがまさかの転倒!!、8コーナー
ローズは今年3度目の転倒、すぐに立ち上がれない
小椋、7番手浮上

17

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ロバーツ
7.小椋
トップ後ろ、GAP1.39
２番手後ろ、GAP7.51

18

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ロバーツ
7.小椋
ガードナーがフェルナンデスに徐々に詰め寄る
トップ後ろ、GAP0.69

19

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ロバーツ
7.小椋
ガードナーが近づき、ほとんど差がなくなりました
Rフェルナンデスはタイヤが厳しいか
小椋、アルボリーノ抜かして6番手へ！！
ラミレス転倒、2コーナー
ベッツェッキー3位浮上

20

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ロバーツ
7.小椋
6番手小椋、アルボリーノと画面には映らないけどバトルしている模様
２番手ガードナー、テールトゥノーズ

21

1.Rフェルナンデス
2.ガードナー
3.ロバーツ
7.小椋
ガードナー、ホームストレートでスリップ使って抜かすか････抜かせず
6.小椋
ガードナーぴたりとトップのRフェルナンデスにつけている、最終ラップ目が離せません！
3位争い、ロバーツとベッツェッキーも激しいバトルです
10コーナー入口、ガードナーが前に出ます、すごい抜き方
ガードナー1位、守っています
最終ストレート、スリップで追い上げてきたRフェルナンデス、

その差は前輪分くらいでガードナーが優勝！
あと数メートルあったらRフェルナンデスが前だったかも、という状況。
トップと2位の差は0.014秒差、数年ぶりの僅差。
3番手も激しいバトル、ロバーツが勝ちました！
その後、ロバーツはトラックリミットで1位降格、3位はベッツェッキーと発表あり

表彰式、シャンパンは無し。

日本人／注目ライダーの結果

小椋　藍

予選前に「ムジェロは初めて走るサーキット、どんなバイクでも走ったことがない。難しいとも聞いているので日曜日に戦える状態に持っていければなと思っています。」と語った小椋選手。

決勝は12番グリッドから。
５周目で10番手、７周目には9番手に浮上。着実に順位を上げていきます。淡々と順位を上げてくる走り、昨年のmoto３を思い出します。その後も前を走るライダーの転倒により12周目に8番手、16周目に7番手へ。

終盤、19周目には前を走るアルボリーノをかわし6番手に。その後、アルボリーノとバトルを繰り広げながらも、6位を守りゴールしました。
あまり画面に映らず･･････その雄姿が確認できず残念でした。初めて走るサーキットでの結果として、自身にもつながったのではと思われます。

まとめ

最後まで目が離せない激しいバトルが繰り広げられた決勝でした。小椋選手は、初めて走るサーキットにもかかわらず、着々と順位を上げる走り、走りながら急速に成長を遂げた印象です。そのポテンシャルの高さに計り知れない底力を感じ、表彰台も近いと期待が高まります。

同じくルーキーのRフェルナンデスも、驚きの活躍ぶり。今回優勝していれば、Mマルケス以来の記録だったとか。

次戦は翌週、カタルーニャGPも目が離せません！