コストコ KSスプリングウォーターがリニューアルして新登場♪ 新旧比較 ミネラルウォーター

コストコのカークランドシグネチャー（KS）のスプリングウォーターが、
600mlにリニューアルされました♪

新旧比較 新商品の詳細

価格　1000mlあたり39.9円→42.11円

リニューアル前の価格は直近の798円で計算しています。総量で2000mlほど減り、価格が変わらないと考えると、リニューアル後は実質若干の値上げです。

とはいっても、600mlで25円。ペットボトルとキャップ代、輸送費考えて利益出るのかな･･･と心配になってしまうほどの圧倒的な安さです。

25円で安心して水が携帯できるって、本当に助かります◎

硬度の変化　115mg/L→57.3mg/L

WHO基準では、「中程度の軟水」から「軟水」への変化となります。

東京の水道水の硬度が60mg/L、エビアンが304mg/Lだそうです。以下、エビアン公式サイトからの引用です。

ミネラル量と水の硬度、硬水と軟水の違い

水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。簡単にいうと、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水になります。

WHO（世界保健機関）の基準では、硬度が0～60mg/l 未満を「軟水」、60～120mg/l 未満を「中程度の軟水」、120～180mg/l 未満を「硬水」、180mg/l以上を「非常な硬水」といいます。また、日本においては一般的には、硬度0～100mg/lを軟水、101～300mg/lを中硬水、301mg/l以上を硬水に分けられています。東京の水道水の硬度は60mg/l前後で軟水に、エビアンの硬度は304mg/lなので硬水になります。また、一般的には、硬度0～100mg/lを軟水、101～300mg/lを中硬水、301mg/l以上を硬水に分けられます。見た目は同じですが、まろやかに感じたり重々しく感じたり、水にも風味があるのはこのため。成分の違いから、一般的に軟水は口当たりが軽く、硬水はマグネシウムが多いほどしっかりした飲みごたえを感じるようです。

引用　エビアン公式サイト

実際、我が家で硬度の違いを実感できた人はいませんでした^^;

ウォーターサーバーのクリクラは30mg/L、我が家で末子が小さかったころ使っていたのですが、ミルクを作るのに欠かせませんでした♪

ちなみに赤ちゃんのミルクを作る場合の硬度の基準は、100mg/L以下です。新しいスプリングウォーターはミルクが作れる硬度ですね☆

採水地　アメリカ→オーストラリア

アメリカのワシントン州から、オーストラリアのビクトリア州に変わっています。

スペリアースプリングスも、トゥルーガニーナも、採水地としての情報は調べられず、、、どなたかご存じの方がいたら教えてください><

スプリングウォーターの品切れが続いていたので、採水地変更があったのかもしれません。

サイズ　500ml→600ml

ボトル容量が100ml増加しました。

ボトル底辺の直径が6cm→7cmに増え、高さはほとんど変わっていません。キャップの頭が数mm高くなったくらいです。

左が旧、右が新スプリングウォーターです。

我が家の子供たちは、8割凍らせたスプリングウォーターを水筒代わりに小中学校に持参しているのですが、使っているペットボトルカバーは3点とも入りました◎細身のカバーを使っている場合は、入らない!!とか、キツキツになるかもしれません。

キャップが開け閉めしやすくなった

コストコスプリングウォーターの唯一の欠点だったんじゃないか・・・と思う、開け閉めしづらかったキャップ。改良されて、めっちゃ開け閉めしやすくなっていました!!!

写真左が新キャップです。わかるでしょうか！？高さが倍くらいになっています◎

旧スプリングウォーターはキャップを開け閉めするときに、力をかける部分が小さすぎて、コツをつかんだ大人でないと開けられず。。子供たち用にロキサーヌ併用しようかな、と思っていたところ、笑。新スプリングウォーターのキャップ快適度は、ロキサーヌのキャップ快適度と同じくらい。日本製のペットボトルに比べたらまだまだ開けづらい感じですが、なんとか子供たちも自分で開け閉めできるようになりました＾＾

ちなみに。巷で売っているボトルオープナー（キャップに被せて使うと小さな力で開けられる補助具）とは、旧スプリングウォーター同様、新スプリングウォーターも径が合わず、使えませんでした。。残念。

ウォーターサーバーとの比較

子供たちが小さなころは、クリクラのウォーターサーバーを使用していました。

届けてくれるのは楽だったんですけど、空のボトルを決まった日時に出しておかないといけないし、2階リビングというのもあって、12Lの持ち運びは大変だった。

それでも、末子がまだミルクを飲んでいるときは「冷水を追加してすぐに適温のミルクを作れる！（※1）」という便利さから、ウォーターサーバーを使用していました。子供たちはクリクラから水を出すのが楽しくて、いつの間にか「ジュースより水！」派になってくれたのもメリットでしたね。

そんな我が家がコストコのスプリングウォーターに切り替えたのはちょうど１年ほど前。

さらに、いつでも簡単に携帯できるようになったので、外出先で飲み物を買う機会がほとんどなくなったことを考えると、10,000円くらいは節約になっています。

母としては、水筒を洗う手間を減らせたことが一番大きなメリットでした^^;

水筒って、細かいパーツを洗うの大変だし、ちゃんと洗えているかわからないし、特に夏場は衛生面が常に心配でした。衛生的に簡単に水を運べるってすばらしい！スプリングウォーターを導入してからは、そんな価値の魅力が深まっています。ペットボトルのまま凍らせておけば、下校時間まで冷たい状態を保てますよ♪

デメリットは、ペットボトルのゴミが大量に出ること。エコが求められる時代に逆行している感に後ろめたさを感じていました。でもでも。よく考えてみれば、水筒を洗う水道とか洗剤の使用料を減らせています。ちゃんとリサイクルすれば、大差ないのかな、と思うようになりました。

※１　通常、粉ミルクは70°以上のお湯で溶かし、哺乳瓶外側から流水で人肌に冷ます必要があります。

ロキサーヌ（ロクサーヌ）との比較 2021/7/9追記

同じくコストコで売っているミネラルウォーターのロキサーヌ（ロクサーヌ）。こちらもコスパの高いスプリングウォーターです。

価格は、1000mlあたり47.88円

硬度は新旧のカークランドスプリングウォーターと比べて一番低いです。

左から、

旧カークランドスプリングウォーター
ロキサーヌ
新カークランドスプリングウォーター
日本規格のキャップ

新カークランドスプリングウォーターのキャップは、ロキサーヌより高さがありました！！開けやすいわけだわ♪

まとめ

コストコのスプリングウォーターは圧倒的な安さを保ちつつ、開け閉めしづらいキャップの改善によってその魅力を増したと感じています。

これから暑くなる季節、500mlだと「少し足りなかった～」と子供たちに言われることがあり、2本持たせるか迷っていたところ。100mlの容量アップは適量かもしれないと期待しているところです、笑。

スプリングウォータの在庫情報や最新の現地割引情報など、毎週金曜に更新しています。
お買い物の参考にしていただけたら嬉しいです＾＾

価格変化（追記）

2022年5月　1158円に！　210円、22.2％UP

とうとうきちゃった4桁。。。我が家には衝撃の値上げでした。2021年からの半年で370円、47％UP価格がアップ。600mlの単価は38.6円まで値上がりしています。

ロキサーヌは相変わらず878円をキープしているので、価格差が広がりました。

スプリングウォーターは、ロキサーヌの1.28倍になりました。

我が家は少し面倒ですが、ロキサーヌ＆富士山麓の水2L　の併用に切り替え予定です^^;

2022年4月　948円　100円、11.8％UP

発売当時は798円、一時は788円に値下がりして発売していたスプリングウォーターですが、価格が上昇しています。

2022年1月：848円
2022年4月：948円

途中品薄で売場にない時期を経て、とうとう1000円が見えてきました。

ロキサーヌも値上がりしていますが、2022年4月現在、878円、40円、4.8％値上がりなんですが、スプリングウォーターに比べたらかわいいもの。

ついにスプリングウォーターとロキサーヌの、1Lあたりの価格が逆転しました。

ロキサーヌの方が品薄感は強く、見つけたらラッキーです。ロキサーヌの値上がりも時間の問題かもしれません。。。

600mlのスプリングウォーターは太すぎてホルダーに入らない等の不具合も若干生じていましたので、状況により賢く使い分けていきたいと思います。

2022年1月　848円　100円、12.7％UP

2021年　788円