リビングの大きな窓掃除がうまくできず、億劫でならなかったので、コストコで窓用バキュームクリーナーを購入してみました◎
使用感やコツをレビューをしたいと思います。
Grunluft 窓用バキュームクリーナー VK-9016
価格 類似製品との比較
コストコ千葉NTでは、通常価格、
\ 3,280(税込)
コストコオンラインで、2021/12/18現在、
\ 3,380(税込)
高圧洗浄機で有名なケルヒャーの類似商品です。
メーカーは違いますが、コストコのこちらの商品は半額ほどで買えます。
割引履歴
2022/1/2まで、480円引きのセールやってたよ◎
千葉NTで1,977円に値下げされているのを見かけたことがあります。末尾が77なので、おそらく全店一斉割引ではなく、店舗裁量の割引。年明け、来るかな!?
メーカー 仕様
GRUNLUFT グランルフト
ドイツの国旗がパッケージに描かれているので、おそらくドイツのメーカー。
輸入元は、DAIS(徳士ジャパン株式会社、福岡市)と説明書に記載されています。
Made in China です。
仕様
水タンク容量:150ml
フル充電の動作時間:35分以上
バッテリー電圧:3.7V
定格電力:12W
バッテリーの充電時間:2.5~3.5時間
電池種類:リチウム(交換不可)
充電器 出力電圧:5V 出力電流:1A
音:68dB(A)
重量:800g
サイズ・重さ・内容物
・窓用バキュームクリーナー本体
・スプレーボトル
・ワイプパッド(スプレーボトルに取りつけるパッド)
・充電用コード
・取り扱い説明書(日本語)
全8ページの簡単な取扱説明書がついています。
使用方法とコツ
事前準備
本体をフル充電しておきましょう。
フル充電でも20分しか持ちません。
窓が多いと一度には終わらないので、小分けに掃除する計画が良いです。
① 水か洗浄剤をスプレーボトルにセットする
水でも良いのですが、洗浄剤の方がバキュームクリーナーのゴム部分が滑らかに動いてくれるので、作業しやすいです。洗浄剤がない場合は、水に食器用洗剤を4~5滴垂らして使用できます。
※ アルコールを含むものや、発泡タイプの洗剤は使用できません。
② スプレーボトルでたっぷり窓を濡らす
乾いてしまうと一面やりなおしになるので、多めにスプレーします。水分多い方がクリーナーのゴムが滑らかに動きます。水分は吸い込んでくれるので、たっぷり吹きかけましょ~。
スプレーボトルの先端についているワイプパッドを使って窓全体になじませます。ゴシゴシ、力を入れなくてOK。ふき取るんじゃなくて、水分を窓全体に広げるイメージです。
窓の角や端までしっかり水分を広げてくださいね^^
③ バキュームクリーナーをオンにする
電源ボタンは、「押す感覚」がほとんどありません。
電源ボタンが青く点灯し、吸引音が聞こえてきたらオンになっています。
ちなみに充電不足の場合、青いライトが2回連続で点滅し続けます。
5回連続で点滅すると力尽きて電源が切れます。
④ 窓の上端から下へゆっくり本体を動かす
窓の右上か左上の角を合わせて、下にゴムを滑らせます。
急いではいけません、「ゆっくり」がポイントです。
「ぜんぜん水を吸い込まないじゃん!」
そう思っている方がいたら、急ぎすぎです。
かくいう私もスピードが速すぎて水分を吸い込めず、このクリーナーをお蔵入りさせるところでした。
窓清掃業者の人がスクレイパー(スクイジー)を使ってサクサク窓掃除している、そんなイメージのスピードだと速すぎます。
1秒に5cmずつ進むくらいのスピードがちょうどよい感じです。
本体のゴム部分が窓から離れないように注意してください。
小4次女がお手伝いしてくれましたー◎
⑤ 掃き出し窓、下端のコツ
掃き出し窓下の方へ本体を移動させていくと、本体が最初に床にぶつかります。ここで本体のゴム部分を窓から離してしまうと、上端からやり直し。最後が肝心です!
本体が床にぶつかったらゴム部分が窓から離れないように注意しながら、ゆっくりとゴム部分だけを下に移動させていきます。本体と床の接点を手前にゆっくり移動させるイメージで動かすとうまくいきますよー◎
無事下端に到達したら、1秒くらい止まって、ゆっくりと窓から本体のゴム部分を離します。これで1列終了です◎
1列上手にできると、作業前部分とのビフォーアフターが確認できて、出来栄えに感動しますよ~☆
これを窓の幅分、繰り返します。
導入のメリット
導入前の試行錯誤
きれいな窓にしたくて、拭き筋が残らないという窓用洗浄剤を使ってみたり、マイクロファイバータオルや新聞紙を使ってみたり・・・いろいろ試してきましたが、拭き筋問題は解決しませんでした。
どれも拭き上げる過程で、どうしても水分が窓に残る箇所ができてしまうですよね。右から拭けば左に水分が残る、っていう。
改善すべく試したのは「スクレイパー(スクイジー)」。窓清掃業者の方が使っているくらいだから理にかなっていて、もっとも美しく仕上がるはず!
窓掃除業者の人って本当に手際よく、サクサクとピカピカにしてきますよね。作業姿、つい見入ってしまうのは、私だけでしょうか!?横向きに8の字書きながらスクレイパーが進んできれいになっていく窓!
そんなに難しくなさそうだし、「よし、スクレイパーだ!」って勇んで購入したものの、意外に扱いが難しい。
窓からゴム部分を離さずに8の字書くのも熟練が必要だと思い知りました。けっこう練習したけど出来ず、、手首硬いのかも^^;
スクレイパー(スクイジー)は湿っている部分から水分を取り除きながら進むので、ゴム部分が窓から離れない限り、拭き筋がほとんど残りません。もちろん、ゴムなので雑巾のような毛羽が残ることもありません。
スクレイパー(スクイジー)のデメリットは何といっても室内側の窓掃除で、水分が飛び散ることですね。そういえば見入っていた窓掃除業者の作業は全部「屋外」だったなぁ。タオルで軽く養生してから作業してました。
それから、窓の角や端はスクレイパーが通れないので、拭き筋問題も若干残ったままで。
相変わらず「窓掃除=大変」な日々が続いていました。
① 拭き筋が残らない(雑巾のデメリットを克服)
この窓用バキュームクリーナー先端のゴム部分は、スクイーズと同じゴムです。窓からゴム部分を離さず一定の力で通ったところには、一筋も跡が残りません。本当に美しい☆
上端の角から下端の角へ動かしていくので、四角い窓の場合、ゴム部分が通らない箇所は、鍵(クレセント錠)の裏側くらいです。スクレイパーで解決できなかった若干の拭き筋問題もほぼ解決です◎
② 室内の床が水浸しにならない(スクイーズのデメリットを克服)
ふき取れば良いじゃん!って思ってましたが、窓全体を濡らして寄せ集めたときの水の量って想像以上に多いんですよね。雑巾はすぐ水浸しに。。
バキュームクリーナーはすべて吸い取ってくれるので、これが本当にありがたい!
③ 吸い込んだ水の量と汚れ具合が・・・
吸い込んだ水の量と汚れ具合が見えるようになってるです。これが達成感を煽ってどんどん掃除したくなります。個人的には、これが一番のメリットかも!?と思うほど。
一列終わらせるごとに水の量確認して、楽しんでいます、笑。
イマイチなところ
充電が30分くらいしか持たない
作業がどんどんはかどるのに、30分しかできないんですよ、笑。説明書には35分以上って書いてあるんですが。。
タンクを満タンにするまで吸い取りたいのに、電池が持たないです。。
バッテリーの容量増やすと本体が重たくなっちゃうのかなぁ。
持ち上げることを前提に作られている道具だから、重さは大事ですよね。窓掃除して次の日腕がパンパンになるとか嫌だし。
メーカーの方が試行錯誤したベストバランスなんだろうけど、もう少し重くなってもよいから長持ちしてほしいなぁと思います。
窓掃除におすすめの小道具
この商品を使ってもところどころ、拭き残しができてしまいます。熟練すればビシッとできるのかもだけど。
少し残ったところを拭くと被害拡大→全体やり直し、は悲しいです。
そんなとき、ステッカー剥がしという工具が便利でしたー。
こんなやつ↓
本来のシール剥がしとしての使い方もさることながら、窓掃除で大活躍しました。1,000円前後で、お値段以上に活躍してくれることと思います◎
うちの子どもたち、コストコで買ったグラスデコが大好きでたくさん作って窓に飾ってくれるんですが、糊が乾ききってないと窓に残ってしまいます。そんなときも、パリパリ楽しくとれますよ~♪
先端はカッターの刃と同じなので、取り扱いには注意してくださいね!
その他の使い方
他メーカーの公式サイトで紹介されている窓用バキュームクリーナーのその他の使い道は、
・窓の結露取り
・浴室の水分取り
ですね。
こういう道具は普段から使っていないと保管場所も取るし、最悪忘れてしまうので、試しに洗車に使ってみたいと思います!サイドミラーの窓から出てる水垢に試してみたら良い感触でした♪近日中に、追記予定です◎
あとがき
窓がきれいになると心が晴れますね~
窓掃除以外にも使えるので、価格の割に活躍の機会が多い商品だと思いました^^
小1の末っ子でも扱える簡単さ◎
しつこいようですが、取れた水の量と汚れ具合が快感~!湿気取りに水が溜まっていた時の感動に似てる!!(ほんと、しつこくてすみません^^;)
最後までご覧いただきありがとうございました。